被災地や地域住民の心身ケアを目指して。
足揉み健康法を広め、心身ケアのための活動を継続的に行なっております。
東日本大震災後、私たちは被災した東北三県に全国からボランティアで入り、仮設住宅や避難所などで1000人以上の被災者の足揉みの施術を実施してまいりました。この活動は被災した方達に大変好評で「今度は自分の手で、家族の足を毎日揉みたい」との言葉を受けました。
それで家族の健康維持のひとつに「自分で出来る足揉み技術」を加えてほしいと私たちは思い「無料の足揉み技術講習会」を開催しました。この活動は、今なお厳しい生活を強いられている被災者のみなさんに「足揉み」という健康管理の技術財産を残す事が出来ました。
現在、足を揉むことが世界中で研究されており、体の不調の改善緩和にとても効果がある事を、医学の現場でも実証され、特に「脳」との密接な関係が注目されています。最近の事例では、認知症の進行抑制、発達障がいの児童の問題行動抑制と教育のための基礎作りに効果があると言われています。
それで当団体は 24年6月より宮城県にNPO団体を設立しました。これからも東北地方の被災地で不調を抱える被災者への足揉みボランティア支援を続けて行きます。そして日本全国で「足揉み」のもたらす素晴らしい効果を広め社会に貢献してまいります。