基本理念

足揉み療育を通して、心身のケアを。

私たちは児童の個性を伸ばし、生活習慣と社会性を育むことを目指しています。

足揉みの療術師からなる団体である私たちが、発達障がいのある児童の療育に取り組んだ理由の一つには、足もみが児童の発達に対して一定の効果があるという臨床例が全国でいくつも見られてきたことにあります。

加えて、障がいを抱える子ども達に対する早期からの足もみは有効であることがある論文で報告されており、当団体こそがそれらを実践できる立場にあるとの思いから放課後等デイサービスを開設するに至りました。

スタッフの教育にも力を入れています。

児童との信頼関係を大切にしています。

「マッサージは、発達障がいをもつ子どもたちにとって、①自律神経の調整に役立ち、さらに攻撃的行動や対人関係に変化をもたらし、②親(身近な大人)との情緒的絆を築く助けとなり、触れられることに耐えるといった基本的な自己コントロールの力をもたらすと言われている。そのことから、触れられる体験の必要性および緊張(警戒状態)からの回復という点で、発達障がいを抱える子ども達に対する早期からの足もみは有効と考えられる」
(「発達障がいを抱える子どもとマッサージの効用」からの引用)

もちろんプロの足もみ療術師に加えて、福祉関係に携わってきたスタッフが多数在籍しているため、他の療育についても安心してお子様を預けていただくことができます。

当法人の運営コンセプトは「個性を大事に、みんなに愛される人を育てる」というものです。スタッフ一丸となって、愛情をもって一人一人の子どもに接していきます。また、人と人(友達・指導員)との関わりを通して、あたたかい友情関係を育んでいきます。そして、個性は伸ばしつつも基本的生活習慣をしっかり身につけさせることによって、社会性を育んでいきます。こうした取り組みによって、生涯にわたって愛される人となっていくことを私たちは目指しています。

積極的に足揉み療育を取り入れています。